明日の無い人

そこには思いやりや福祉の心は無かったように思う、
ただ今日一日の最後に、残った私の元気をその人に使ったということ。
人間が思いきり倒れるその力の迫力を横目で見流せるほど、
鈍感では無かった様。
どころか帰り道不必要に疲れてしまっていた心がいやだった、
泣きたくなってとっても話がしたかったけれどそうしなかったこと、
今度会ったら君に話します。