心を残す日

父と母が、
一日早い誕生日プレゼントを呉れる。
ずっと欲しかった昆虫観察セット!
十代最後の浜を歩く、
つもりだったがやめた。
ただ二十歳になるだけだもの。
普通に過ごせ。
穏やかで何事もない土曜の曇り空は無音に近い。
ので、くるりを映像で楽しむ。
岸田繁の何もかもがやさしい感じが染みる、
今日はこのまま誰にも会えない、
おなかが痛い。